オペラ座の怪人~昼ドラ編?~
『オペラ座の怪人』に続編があるのを知ってますか?
『Love Never Dies』
オペラ座の怪人と同じく、アンドリュー・ロイド=ウェバー様が作曲です。
劇団四季では舞台化していませんが、
2014年の春に東京でも上演されました。
うっかりしてて見に行きませんでしたが( ´△`)
その頃はね…あんまり記憶がなくて…。
『何してたっけなー』って、
スケジュール帳を見てみたら、
休日の予定に『荷物が届く』しか
書いていませんでした。
『記憶がない』っていうか、
『充実感がない』ですね。
でも、縁があってオーストラリア舞台版のDVDを
お借りすることが出来たのです!
同業他社の三十代、劇団四季好きの女性から。
最初に会った時、『私か(゜д゜)?』と思いました。
ワーイワーイ!さっそく見よー!!
と、思いました……
が(笑)!!
※ここから先は盛大にネタバレしていますm(__)m
『この目で見るまで結末を知りたくない!』
『切ないイメージを壊したくない!』
『昼ドラは苦手!』
という方は、戻りましょう。
……戻りましたか?
さて。
この続編、ニューヨークから始まります。
もうすでに、『オペラ座の怪人』ではない(笑)。
ファントムはクリスティーヌに逃げられた後、
ニューヨークの劇場へ引っ越し、
芸術家として過ごします。
その手伝いをしたのは
マダム・ジリーと娘のメグ・ジリー。
やっぱり、繋がってたんかーい(*`Д´)ノ!!!
そこへクリスティーヌがラウル&息子と共に、
パリからはるばる劇場に歌いに訪れます。
何故か?
ラウルがギャンブルで作った借金を、
返すためです!!!!
…あの勇敢で、さわやかで、優しい、
金持ち風のラウルはもういないのです。
ラウルは酒に溺れ、生活をするためには
クリスティーヌが歌うしかありません。
そう。『愛』だけでは食べていけないのです。
クリスティーヌとファントムは再会を果たします。
ギャンブルと酒に溺れた、落ちぶれた夫より
芸術家として才能を発揮している男のほうが、
魅力的に見えるのは当然ですね。
クリスティーヌはファントムを選びます。
ファントム派の私としては、これは嬉しい(*´∀`)
でも、ファントムは報われないほうが
可哀想でキュンとしますね。(←鬼畜)
それを許せないのがジリー親子です。
メグ・ジリーはいつの間にかファントムに惚れこみ、
クリスティーヌに嫉妬。
マダム・ジリーは
『散々世話になっておいて、
我々への恩返しが先だろゴラーι(`ロ´)ノ!!』と怒ります。
そして恐ろしい新事実が……。
クリスティーヌの息子は、
実はファントムとの息子だったのです!!
……ただよう昼ドラ感(笑)。
でもね、音楽は素晴らしいんですよ!
切ない曲や、クリスティーヌのソロ曲も美しい!
ファントムもかっこいいし……!
昼ドラ感を受け入れられる方は、
お試しあれヽ(・∀・)ノ!!!